片貝花火から声を考える

9月11日(金)、9月12日(土)は小千谷市で片貝まつりが行われます。

片貝といえば、やっぱり片貝まつりの花火
なかでも有名なのが世界一の四尺玉です。

大きな花火が夜空に広がるのはもちろんですが、片貝の花火は「音」も強く印象に残ります。

一般的な花火大会のような開けた場所ではなく、山に囲まれた市内で行われることもあり、「ドン!」という音が身体に響いてくるような感覚があります。

店長も地元なので、以前見たときには、町の中から見上げると頭上いっぱいに大きな花火が上がる迫力を感じました。

花火は「見るもの」というより、音まで含めて身体で体感するもの。そんな迫力があります。

大きな音に驚いたとき、思わず身体に力が入った経験はないでしょうか。

実は筋トレでも、重い重量を扱うときには「フッ!」と声が出ることがあります。
では、声を出すと本当に力が出やすくなるのでしょうか。

今回は、片貝花火の「音」をきっかけに、筋トレ中の「声」「呼吸」について考えてみます。

なぜ重いものを持つと声が出るのか?

ジムでトレーニングをしているときに、重い重量を持ち上げると思わず大きな声が出たりする場面があります。

花火に負けない大きな声。「あなたの喉は尺玉か!」とツッコミたくなることもありますよね。

確かに声を出すと気合が入り、力が入りやすく感じることもあります。
では、「声を出すから力が出る」のでしょうか?それとも「力を出しているから声が出る」のでしょうか?

結論からいうと、声を出したからといってそれだけで筋力が強くなるわけではありません。
大切なのは声そのものではなく、その瞬間に行われている呼吸・腹圧・身体の安定です。

力を出すときに「腹圧」が働く

重い重量を扱うとき、身体を安定させるために腹圧が働きます。
簡単にいうと、息を使ってお腹まわりの圧力を高め、身体の中心を安定させるような働きです。

例えばスクワットで重い重量を担ぐとき、脚だけで頑張っても身体の中心がグラグラしていては、動作を安定させにくくなります。

そこで、息を吸ってお腹まわりを安定させ、身体全体をひとつの土台として使います。

こうして身体を安定させた状態から力を出すことで、重い重量にも対応しやすくなります。

このときに声が出る人もいますが、声そのものが力を生み出しているわけではありません。
「力を出した結果、声が出ることがある」と考えると分かりやすいでしょう。

呼吸は「動作の前」に整えてみる

では、実際のトレーニングでは、どのように呼吸を使えばいいのでしょうか。

まずは、動作を始める前に一度呼吸を整えるところから試してみましょう。

例えばバーベルカールなら、

①スタートする前に息を吸う

②お腹まわりを安定させる

③身体を安定させたまま、バーベルを持ち上げる

④動作を終えてから息を吐く

という流れです。

バーベルカールは腕のトレーニングですが、腕だけで動かせばいいわけではありません。

身体がグラグラしていたり、体幹が安定していなかったりすると、バーベルの重量に身体が持っていかれ、反動を使いやすくなったり、下ろす動作まで身体全体で勢いをつけてしまったりします。

だからこそ、動作を始める前に呼吸を整え、お腹まわりを安定させてから動くことがポイントになります。

ただ、ここで「動作中は絶対に呼吸してはいけない」と考える必要はありません。

むしろ、動作の途中で「今は吸う?吐く?」と呼吸ばかりを細かく意識しすぎると、動作がぎこちなくなってしまうこともあります。

パーソナルトレーニングをしていると、呼吸を意識するあまり、肝心のトレーニングが筋肉を動かす時間というより、頭の体操になってしまう方もいらっしゃいます。

呼吸はもちろん大切です。
ただ、呼吸を完璧にすることが目的ではありません。

個人的にも、トレーニングでは呼吸に意識しすぎず、まずは動作をスムーズに行えることを大切にしています。

まずは「呼吸を整える → 身体を安定させる → 動作する」という流れを試してみてください。

大きな声=良いトレーニング、ではありません

ジムで大きな声が聞こえると、「すごく追い込んでいるな」と感じることがあります。

ただ、声の大きさだけでトレーニングの質を判断することはできません。

声を出すことに意識が向きすぎて、身体の安定や動作がおろそかになることもあります。

静かに集中していても、しっかり負荷をかけている人はいます。

大切なのは、どれだけ大きな声を出したかではなく、

「どうやって力を出しているか」

「身体を安定させられているか」

「狙った動作をコントロールできているか」

ということです。

声よりも、まずは自分の身体に意識を向ける

片貝花火の四尺玉は、目で見るだけではなく、音や振動まで身体で感じるほどの迫力があります。
筋トレも、重量の数字だけを追いかけるものではありません。

筋肉の感覚、身体の安定、呼吸、そして力の出し方。

さまざまな感覚を使いながら、自分の身体を動かしています。

筋トレ中に声が出ることはあります。
でも、声を大きくすることが目的ではありません。

声よりも、まずは呼吸。

動作を始める前に呼吸を整え、身体を安定させる。
そして、自分が無理なく動作をコントロールできる範囲で重量を扱う。
そんなところから、自分の身体の使い方を少しずつ覚えていくことが大切です。

新潟市中央区女池のGEEKFIT. MEIKEでは、ビジター利用や見学もご利用いただけます。

「筋トレを始めたいけど、どんなジムなのか見てみたい」
「実際の設備やマシンを確認してみたい」

そんな方は、まずはビジター利用・見学で、ジムの雰囲気を確かめてみてはいかがでしょうか。看板が立っているときは、店長がいつでも対応します!

入会後は、パーソナルトレーニングでマシンの使い方や動作、重量設定などをより詳しく確認することもできます。

片貝花火の「ドン!」という音を思い出したら、次にトレーニングするときは、自分の「呼吸」にも少し意識を向けてみてください。

大きな声を張り上げなくても、身体は十分に頑張っています。

—————————————————————————–

GEEKFIT. MEIKE【ギークフィット女池】

<住所>
新潟県新潟市中央区女池神明2丁目9-8

<店舗Instagram>
GEEKFIT.MEIKE

<スタッフアワー>
12:00~21:00(不定休)

<問い合わせ>
公式LINEからお願いいたします。