動ける身体は、鍛える前に作られている。
GEEKFIT. MEIKEに、新しいモビリティツール「Jelly Tube」を導入しました。

独特な見た目ですが、実際に使ってみると想像以上に優秀。
特にトレーニング前のウォームアップとの相性が良かったため、今回導入を決めました。
3種類ある硬さの中から、一番柔らかい「Soft(ピンク)」を採用しています。
ストレッチ系ツールは、硬すぎたりテンションが強すぎたりすると、逆に身体へ力が入ってしまうことがあります。
ですが、このJelly Tubeは柔らかさが絶妙で、呼吸を止めずに自然に動かしやすい。
無理やり伸ばすのではなく、“動きながら整える”感覚に近いツールでした。
筋トレは「筋力」だけではなく、“可動域”もポイント
筋トレというと、「どれだけ重い重量を扱えるか」が注目されがちです。
しかし同様に“正しく動けるか”も、筋トレでは重要な要素です。
例えば、肩甲骨が固まっている状態でベンチプレスを行うと、胸よりも肩の前側ばかりに負担が集まりやすくなります。
股関節の動きが悪いままスクワットをすると、
しゃがみ込みで骨盤が丸まり、腰へストレスが逃げやすくなることがあります。
胸郭が硬い状態で背中を鍛えようとしても、広背筋ではなく腕ばかり疲れてしまう。
これらは単純な筋力不足ではなく、「動かせる範囲」や「連動性」の問題だったりします。
どれだけ良い種目を選んでも、
関節や筋肉がスムーズに動かなければ、フォームは安定しません。
逆に言えば、可動域が整うだけで同じ重量・同じ種目でも「効き方」が変わることがあります。
肩甲骨と胸郭が動くと、“押す・引く”が変わる
特に変化を感じやすかったのが、肩甲骨まわりと胸郭です。
Jelly Tubeを背中側へ回し、両端を軽く引っ張りながら腕を動かしていくと、肩甲骨がスムーズに動きやすくなります。
肩へ力を入れすぎず、呼吸を止めずに前後へ動かしていくことで、肩まわりの詰まり感も抜けていきます。
その状態のまま深呼吸をすることで、胸郭の動きを自然に引き出しやすくなります。
ベンチプレスやラットプルダウンなど、“押す・引く”動作では、
肩関節単体ではなく、肩甲骨と胸郭の連動が必要になります。
ですが、デスクワークやスマホ時間が長い方は、
胸郭が固まりやすく、肩甲骨の動きも小さくなりがちです。
すると、本来動いてほしい背中や胸ではなく、肩や腕が頑張りすぎる状態になります。
「肩甲骨を寄せる」時は、「胸郭ごと動かす」感覚を持つと、肩まわりもかなり動かしやすくなります。
ウォームアップ段階でここを整えておくだけでも、トレーニング中のフォームや力の入り方はかなり変わってきます。
ウォームアップは、“身体を温めるだけ”ではない
ウォームアップというと、「体を温めて軽く汗をかくもの」というイメージがありますよね。
その意味合いもありますが、もう一つ大切なことが、
“神経系を起こすこと”です。
例えば、トレーニング前にJelly Tubeで肩甲骨がスムーズに動く状態を先に作っておくと、ベンチプレスや懸垂で狙った筋肉へ力が入りやすくなります。
逆に、動きが硬いまま重量だけ扱おうとすると、
関節へストレスが逃げやすくなります。
いきなり重い重量を触るのではなく、
「今日はどこが硬いか」「どこが動きにくいか」を確認しながら、ウォームアップの段階で身体の状態を整えていきます。
トレーニング前に何をするか。
その少しの違いが、フォーム・効き方・怪我のリスクまで大きく変えていきます。
“動き”は全部つながっている
Jelly Tubeは、もともとゴルフ向けモビリティツールとして作られています。
ゴルフでは、スイング中の胸郭回旋や股関節の切り返し、肩甲骨の連動性が非常に重要になります。
身体がうまく回らない状態では、飛距離だけではなく、
腰や肩への負担にもつながりやすくなります。
この考え方は筋トレでもかなり近いです。
スクワットで安定してしゃがめる人。
ベンチプレスで胸へしっかり乗せられる人。
背中をうまく使える人。
こういった方ほど、“筋力”だけではなく、“動きの質”も整っています。
トレーニングの伸び悩みは、単純な筋力不足だけではなく、「うまく動けていない」ことが原因になっているケースもよくあります。
GEEKFIT. MEIKEでは、重量だけを追いかけるのではなく、“動作の質”まで含めた身体づくりを大切にしています。
現在、Jelly Tubeはストレッチマット横へ設置していますので、気になる方は自由に使ってみてください。
最初は半信半疑でも、一度使うと「あ、なんか動きやすいかも」と感じる方も多いはずです。
筋肉を鍛えるだけではなく、“身体をうまく使える状態を作る”。
その積み重ねが、トレーニングの質を大きく変えていきます。

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