ラグビー日本代表が新潟に来る!

9月5日(土)、新潟のデンカビッグスワンスタジアムで、ラグビー日本代表の国際親善試合が開催されます。

対戦相手は、カナダ代表。

新潟でラグビー日本代表の試合が開催されるのは、なんと18年ぶりです。

普段ラグビーを見る機会がない方にとっても、日本代表とカナダ代表が新潟で戦う今回は、トップレベルの選手たちのプレーを間近で見る貴重な機会です。

ラグビーの試合を見ると、プレーだけではなく、選手たちの身体の大きさにも驚かされます。
大きな身体で走り、相手とぶつかり、押し合い、タックルを受けても簡単には倒れない。

そうしたプレーを見ていると、よく耳にするのが「体幹が強い」という言葉です。

では、そもそも「体幹が強い」とは、どういうことなのでしょうか。

体幹が強い=身体を固めることではない

「体幹を鍛える」と聞くと、プランク腹筋運動を思い浮かべる方も多いかもしれません。

もちろん、お腹や背中など身体の中心にある筋肉は、体幹を支える大切な要素です。

ただ、「腹筋が強い=体幹が強い」と考えると、少し単純すぎます。

体幹は、胸郭や背骨、骨盤周辺などを含む身体の中心部分を指す言葉として使われます。
そして、そこだけが単独で働いているわけではありません。

ラグビー選手は、走りながら相手と接触し、方向を変え、押し合い、倒れてはすぐに立ち上がります。

体幹の重要な役割の一つは、単に身体を固定することではありません。

脚で地面を強く押したとき。身体の中心が大きく崩れてしまえば、その力を全身の動きにつなげることは難しくなります。

逆に、相手から大きな力を受けたときには、その力に負けないよう身体を支える必要があります。

むしろ重要なのは、必要な場面で身体を安定させ、力を受け止めたり、全身で生み出した力を伝えたりすることなのです。

「体幹だけを鍛えているわけではない

ラグビー選手の体幹が強いなら、体幹を鍛えるための特別なトレーニングを行っているのでしょうか。

もちろん、競技や選手によってトレーニング内容は異なります。

ただ、身体を支えたり、力を伝えたりする能力は、「体幹だけ」を切り取って鍛えることで身につくものではありません。

スクワット。デッドリフト。ベンチプレス。

こうした全身を使うトレーニングの中でも、身体の中心は働いています。

例えばスクワットでは、脚だけで重量を支えているわけではありません。

身体を安定させながら、脚で生み出した力を使って重量を動かしていきます。

その過程で、体幹も重要な役割を担います。

体幹を意識したトレーニングももちろん大切ですが、普段のトレーニングそのものが、身体全体を協調させる機会にもなっています。

筋肉を一つずつ鍛えながら、身体全体をつなげていく

筋トレには、複数の関節や筋肉を同時に使う「コンパウンド種目」と、特定の筋肉を狙いやすい「アイソレーション種目」があります。

アイソレーション種目では、一つひとつの筋肉を狙って鍛えることで、身体の形をつくっていくことができます。

一方で、身体は一つひとつの筋肉が完全に独立して動いているわけではありません。

歩く、走る、押す、引く、持ち上げる。

日常生活でもスポーツでも、さまざまな筋肉が同時に働いています。

だからこそ、コンパウンド種目のように複数の関節や筋肉を使うトレーニングは、全身を連動させて力を出す経験にもつながります。

これは、筋肉を大きくすることを目的としたボディメイクでも同じです。

ボディメイクでは、胸、肩、背中、腕、脚など、一つひとつの筋肉を発達させて身体の形をつくっていきます。

しかし、ステージでポーズを取るときには、それぞれの筋肉を意識するだけではなく、全身を一つにまとめてポーズをつくる必要があります。

一つひとつの部位を意識して鍛えることは大切ですが、それだけでは全身を一つにまとめてポーズをつくることは簡単ではありません。

身体を一部分だけで考えるのではなく、一つひとつの筋肉を鍛えながら、それらが一緒に働く身体をつくっていく。

身体は、すべてつながっています。

ラグビー選手の身体から、自分の身体を考えてみる

ラグビー選手の身体は、競技のためにつくられた身体です。

大きな身体で走り、相手とぶつかり、力を出し続けるためには、筋力だけでなく、さまざまな身体能力が必要になります。

ラグビー選手と同じ身体を目指す必要はありません。

それでも、トップレベルの選手たちの動きを見ていると、「身体の強さは、一つの筋肉だけで決まるものではない」ということに気づかされます。

体幹も、その一つです。

9月5日に新潟で開催される、日本代表とカナダ代表の一戦。
せっかくトップレベルの選手たちを見られる機会があるなら、プレーだけではなく、

「なぜ、あれだけの身体で走れるのか?」

「なぜ、あれだけ激しくぶつかっても身体が崩れないのか?」

そんな視点で選手たちの身体を見てみるのも、ラグビー観戦の楽しみ方の一つかもしれません。

そして、自分自身のトレーニングでも、「体幹を鍛えなきゃ」と一部分だけを見るのではなく、今の自分の身体に何が必要なのかを考えてみる。

「腰が痛い」「身体が動かしにくい」といった悩みもあれば、「もっと筋肉をつけたい」「疲れにくい身体になりたい」といった目的もあります。

今の身体と、なりたい身体の違いを考えること。

そこから、自分に必要なトレーニングも見えてくるのではないでしょうか。

GEEKFIT. MEIKEでも、特定の部位だけを見るのではなく、自分の目的に合わせて全身を鍛えていくことを大切にしています。

全40台のマシンに加え、パワーラック2台、65kgまでのダンベルを備え、マシンだけでなくフリーウェイトも含めて、全身をトレーニングできる環境を整えています。

筋肉を大きくすることも、力をつけることも、身体を動かしやすくすることも。
目指す身体によって、必要なトレーニングは変わります。

一つひとつの筋肉を鍛えながら、全身として身体をつくっていく。

ラグビー選手の身体をきっかけに、まずは自分自身の身体にも目を向けてみてください。

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