背中トレで混同されやすい広背筋と僧帽筋
背中のトレーニングを始めると、多くの人が広背筋と僧帽筋の違いに迷います。
「広背筋は意識できても僧帽筋の感覚がつかみにくい・・・」
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どちらも背中にある筋肉ですが、担っている役割はまったく異なります。

特に初心者のうちは「背中を鍛えているつもりなのに腕ばかり疲れる」「肩が先に張ってしまう」と感じることが少なくありません。
これは筋肉の働きを整理しないまま動作を繰り返していることが原因です。
筋肉の役割を知らないままだと、誤った体の使い方がクセになるため、日常の姿勢や体の使い方にも影響が出てしまいます。
広背筋の役割|体を引く力とシルエットへの影響
広背筋は背中の外側に広がる大きな筋肉で、腕を体に引き寄せる動作に深く関わります。
この筋肉がしっかり使えるようになると、重い物を引き寄せる動作や体を支える力が安定し、日常の動きが楽になります。
見た目の面でも変化は分かりやすく、鍛えることで背中の広がりが出て姿勢全体が引き締まって見えます。
体のラインが整うことで、男性は力強い印象に、女性はすっきりとしたシルエットに近づきます。
また広背筋は大きな筋肉のため、しっかり使えるようになると体全体の動きが連動しやすくなります。
背中だけでなく腕や体幹の使い方も安定し、動作がブレにくくなり、トレーニングの質そのものが変わっていきます。
僧帽筋の役割|姿勢・肩甲骨・日常動作との関係
僧帽筋は首から背中の中央にかけて広がる筋肉で、肩甲骨を動かしたり姿勢を保つ働きを担っています。
背筋を伸ばす動きや肩を支える役割を持ち、日常生活の中で常に体を安定させています。
デスクワークが続くと、この筋肉は十分に使われなくなり、肩周りの重さや姿勢の崩れとして現れます。
「肩が凝る」というのはこの僧帽筋の緊張が関係しているケースが多いです。
僧帽筋が働くようになると、背中が自然と起き、首や肩への負担が軽減されます。
見た目の変化だけでなく、日常の疲れにくさにも直結する重要な筋肉です。
役割の違いをシンプルに理解すると、背中トレの効き方が変わる
背中のトレーニングで広背筋と僧帽筋の効かせ分けを行うなら、
まず“肘の動き”だけで分けて考えると一気に理解しやすくなります。
肘を「体の横〜後ろ」に引く → 広背筋が使われやすい
肘をあまり引かず「肩甲骨を寄せる」意識 → 僧帽筋が使われやすい
たとえばラットプルダウンやローイングでも、引き方が少し変わるだけで効く場所は変わります。
広背筋を狙うときは、
「肘を腰に近づける」「腕で引くより、脇を締める」イメージ。
背中の外側から下にかけて張る感覚が出てきます。
僧帽筋を狙うときは、
「胸を張って肩甲骨を後ろに寄せる」「背中の真ん中を縮める」イメージ。
背中の中央にギュッと力が入る感覚が出ます。
体の動きが整理されると、同じメニューでも効き方が変わり、成長の実感が得られるようになります。
これは特別な知識や高重量が必要なのではなく、「どこに効かせたい動きなのか」を意識できるかどうかの違いです。
違いを知ることが背中トレの質を高める
広背筋と僧帽筋の違いを理解することは、単に部位を分けて鍛えるためではなく、自分の体の使い方を整理するためのものです。
背中の筋肉は自分では見えにくい分、体への理解の差がそのまま成果の差になります。
その理解を深めるうえで鍵になるのが、「同じ動きを繰り返し再現できるかどうか」です。
新潟市中央区のGEEKFIT. MEIKEでは、「背中と脚はマシンありき」という考えを軸に、
狙った部位に集中できる再現性の高いトレーニング環境を整えています。
マシンを使うことで動作の軌道が安定し、毎回同じフォームで引く・寄せるといった動きを繰り返せるため、広背筋の広がりや僧帽筋の収縮といった感覚を曖昧にせず、積み重ねていくことができます。


自分の体がどう動いているのかを理解することは、筋肉を増やすためだけではなく、姿勢や日常の動きを整えるための第一歩です。
背中のトレーニングは“違い”に気づいた瞬間から、確実に変わり始めます。

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