ダンベルとバーベル、どう使い分ける!?
トレーニングを始めたばかりの方からよく聞かれる質問のひとつが、
「ダンベルとバーベルって、どっちがいいんですか?」というもの。
実際、この2つの器具はどちらも筋力アップやボディメイクに欠かせない存在ですが、
それぞれに得意分野があります。
今回は、ダンベル種目とバーベル種目の違いをわかりやすく解説しながら、
目的に応じた使い分け方を紹介します!
ダンベル種目の特徴:左右のバランスと可動域の広さが魅力
ダンベルは片手ずつ持つタイプのフリーウエイトです。
そのため、左右が独立して動くのが最大の特徴です。
メリット
●左右差をなくすトレーニングができる
利き手・利き足の差を補いながら、筋肉を均等に鍛えることができます。
特にベンチプレスやショルダープレスで「片方だけ弱い」と感じる人には最適です。
●可動域が広く、筋肉をしっかり伸ばせる
バーベルより自由度が高く、関節を自然な角度で動かせるのも強みの1つです。
胸や肩の種目ではストレッチ感を得やすく、より“効かせる”トレーニングが可能です。
●体幹の安定性も鍛えられる
両手が独立しているため、バランスを取る筋肉(スタビライザー)が働きます。
フォーム維持力が上がり、ケガの予防にもつながります。
デメリット
高重量を扱いにくく、最大筋力を伸ばすには不向きです。
高重量になってくるとセットアップ(持ち上げの姿勢)するのが大変で、
セット入る前に体力を使うため、上級者向けの要素もあります。
バーベル種目の特徴:高重量で筋力アップを狙える
バーベルは両手で1本のバーを持ち上げるタイプのフリーウエイトです。
ベンチプレス、スクワット、デッドリフトといった「BIG3」に代表されるように、
筋力アップやボリュームアップを目的とするトレーニングに向いています。
メリット
●高重量を扱える
両腕・両脚でバーを支えるため、安定性が高く重い重量に挑戦できます。
筋肥大や筋力向上を目指す人には欠かせない要素です。
●フォームが安定しやすい
ダンベルでのトレーニングに比べ動きが固定されやすく、
フォームが安定しやすいという利点もあります。
特にスクワットやベンチプレスは、基礎作りに最適です。
●トレーニング効率が高い
一度に複数の筋群を動員できるため、短時間で全身を鍛えられます。
そのため、エネルギー消費量もマシンのトレーニングに比べて高いです。
デメリット
バーベルのバーが体に当たり、可動域が制限されるため、
筋肉を最大限に伸ばす動作には適していません。
また、一方が強くても、もう一方が補ってしまうため、
左右差などバランス調整には不向きです。
どちらが効果的?目的に合わせて選ぼう!
「どちらが優れているか」というよりも、
「目的に合わせて使い分ける」ことが大切です。
例えば胸のトレーニングなら、
バーベルベンチプレスで全体のボリュームを作り、
ダンベルフライで仕上げるといった組み合わせが効果的です。
ダンベルとバーベル、両方を使いこなそう!
ダンベル種目は可動域とバランス重視
バーベル種目は高重量とパワー重視
どちらか一方に偏らず、うまく組み合わせることで、
より効率的に身体を変えていくことができます。
GEEKFIT. MEIKEでは、
バーベル・ダンベルどちらの環境もバッチリ整っています。
完全特注のオリジナルバーベルに、ダンベルは1kg~65kgまでそろえています。
自分のレベルや目的に合わせて、
“重さ”だけでなく“使い分けの上手さ”も磨いていきましょう!

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