「食べてもいい日」ってどう違うの?

減量中によく耳にする「チートデー」という言葉。
減量中において“なんでも食べてもいいご褒美デー”というイメージがありますが、ただストレスを発散するための日なのでしょうか?
またチートデーと似たような意味合いで使われる「リフィード」という言葉もあります。
この2つを混同してしまうと、「せっかくの努力が台無し」なんてことにも。
今回は、ボディメイクを頑張る人が知っておきたい食べる日の正しい考え方しっかり解説します💡

チートデー=“ホルモンをリセットする日”

「チート(Cheat)」は“ズルをする”という意味。
つまり、ダイエット中に“あえてルールを破る日”のことです。
減量が進むと、体は「もう栄養が足りない!」と判断して、
レプチン(満腹ホルモン)や甲状腺ホルモン(T3)の分泌が低下します。
体がカロリーを消費しないように低燃費状態になる。これが「停滞期」の正体です!
そこでチートデーでは、一時的に高カロリー・高糖質な食事を摂取し、
体が元気な状態に戻ったと錯覚させます!
それによりレプチンを回復 → 代謝を一時的に引き上げます。

🍕チートデーのポイント

目的:ホルモンリセット&メンタル回復
内容:好きなものを食べてOK(高カロリーも可)
頻度:2〜4週に1回
注意点:食べすぎると脂肪蓄積につながる
イメージ:「脳と体に“安心させる”ご褒美日」

リフィード=“代謝の燃料補給日”

「リフィード(Re-feed)」は“再び食べさせる”という意味。
こちらはホルモンや代謝を維持するために、炭水化物中心で摂取量を増やす方法です。
チートデーのように「何でもOK」ではなく、
炭水化物を中心に計画的にエネルギー補給をするのがリフィードの特徴です。
炭水化物を摂ることで、レプチンやインスリンが適度に上昇し、
代謝の低下を防ぎながら脂肪燃焼を維持できます!

🍚リフィードのポイント

目的:代謝維持・筋分解の抑制
内容:炭水化物中心で摂取カロリーを+20〜30%程度UP
頻度:1〜2週に1回(トレーニング日と合わせると効果的)
注意点:脂質を増やしすぎると脂肪合成が進む
イメージ:「代謝のエンジンにガソリンを入れる日」

チートデーとリフィードの違いまとめ

比較項目    チートデー リフィード
目的    レプチン回復・メンタルリフレッシュ グリコーゲン補給・代謝維持
食べ方    好きなものを自由に(高脂質OK) 炭水化物中心(脂質控えめ)
対象    上級者・停滞期の人 計画的に減量している人
頻度    2〜4週に1回 1〜2週に1回
メカニズム    ホルモンリセット(レプチン・T3) エネルギー再補給・筋分解防止
リスク    脂肪蓄積・リバウンド 効果が薄い場合も(量不足)

似てるけど別物!食べることに関連ワード紹介!

● リセットデー
チートデーをやさしく言い換えたような言葉です
食事制限で疲れた心をリセットすることが目的です。
● ダーティーバルク
増量中に好きなだけ食べる方法。
筋肉も脂肪も増えるため、目的を明確にして取り入れる必要があります。
●ディプリート(Deplete)
筋グリコーゲンを「枯渇(ディプリート)」させるトレーニングまたは食事制限のこと。
リフィードの効果を最大化するために、あえて糖質を枯らしておくテクニックです。

食べ方も“戦略”で差が出る

「食べる=悪」ではなく、「どう食べるか」がボディメイクのカギ。
チートデーもリフィードも、使い方を間違えなければ“減量の味方”になります。

停滞しているなら → チートデー
代謝を落としたくないなら → リフィード

どちらも、今の体の状態と目的に合わせて使い分けるのがポイントです。
中には毎日チートデーの方もいるのではないでしょうか!?
そんな方はGEEKFIT. MEIKEでガンガントレーニングしましょう!
より素敵なチートデーを過ごせますよ👍

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