トレーニング中に付けたり外したり

ジムでトレーニングしていると、手首にバンドを巻いていたり、腰にベルトを締めていたりと、
皆さんいろんな「トレーニングギア」を使っている人を見かけます。
「自分も使った方がいいのかな?」と気になるけれど、どんな効果があるのか、初心者でも必要なのか悩む人は多いはず。

今回は、筋トレ初心者から中級者・上級者まで、
それぞれにおすすめのトレーニングギアと選び方を解説します。

トレーニングギアは必要?その役割とは

トレーニングギアには主に以下の役割があります。

①ケガ予防:手首・腰・膝などを保護し、関節への負担を減らす

②フォームの安定:正しい動きをサポートしてくれる

③扱える重量の向上:安全に高重量へ挑戦できる

④モチベーションアップ:ギアを装着すると集中力が高まりやすい

つまり、トレーニングギアは「パフォーマンスを高めるサポートツール」であり、初心者にとっても上級者にとってもメリットがあります。

初心者におすすめのトレーニングギア

トレーニンググローブ
ダンベルやバーベルを握るとマメができやすく、追い込みたいのに痛みでトレーニングが続けられなくなる人もいます。
グローブは滑り止め効果もあり、初心者にとって安心感のあるアイテムです。

トレーニングベルト
スクワットやデッドリフトで腰に不安がある人におすすめ。
腹圧を高めてフォームを安定させ、腰のケガを防いでくれます。

リストラップ
ベンチプレスやショルダープレスで手首を痛めやすい人は、リストラップが効果的です。
関節をしっかり固定して安心してプレス系の種目に取り組めます。

中級者以上におすすめのトレーニングギア

パワーグリップ/リストストラップ(名前は似てますが、リストラップとは別物です!)
背中のトレーニング(デッドリフト、懸垂、ラットプルダウンなど)では握力が先に疲れてしまうことがあります。
パワーグリップやストラップを使うことで、握力の限界に邪魔されずターゲットの筋肉を追い込めます。

左:パワーグリップ 右:リストストラップ

ニースリーブ
スクワットで膝をサポートするギアです。
しゃがむ動作の際に膝に不安がある方は重宝します。
保温効果と安定感があり、重量が伸びてきた中級者に特におすすめです。
肘をサポートする「エルボースリーブ」も同じような効果があります。

ウェイトリフティングシューズ
かかとが高めに設計されており、スクワットやオーバーヘッド(重りを頭の上に持ち上げる)系の種目でフォームが安定します。
正しい姿勢を取りやすくなるため、パワーリフティングなど競技志向のトレーニーから人気があります。

ギアの選び方と注意点

トレーニングギアを選ぶときのポイントは以下のとおりです。

目的に合わせて選ぶ:プレス系ならリストラップ、プル系ならパワーグリップ、スクワットならベルトやシューズなど

サイズ感・素材をチェック:きつすぎたり緩すぎたりするとトレーニングに集中できなくなります

ギアに頼りすぎない:ギアはあくまでサポート。正しいフォームを習得することが最優先です

トレーニングギアをうまく活用して成長を加速させよう

トレーニングギアは、初心者にとっては「安心して続けるための相棒」、
上級者にとっては「限界を突破するための武器」と言える存在です。

ケガ予防・フォームの安定・重量アップ・モチベーション維持など、多くのメリットがありますが、過信は禁物です。
トレーニングギアはトレーニングが上手になる“魔法の道具”ではありません。
正しいフォームを身につけたうえで、必要な場面で活用していくのがベストです。
あなたのトレーニングに合ったギアを取り入れて、安全かつ効率的に成長を加速させましょう!

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